日本人は言葉に頼ったコミュニケーションが好き?
このサイトでは日本国内で制作、公開された映像を紹介していくつもりだったけど、ちょっちネタがれなので、目に入った海外の秀作をシェアして見ました。
この映像、英語わからなくても、何が伝えたいのかとても明確な映像づくりになっています。実写、CGの織り交ぜ方もスムーズで、「超効率的で発展性のあるストックヤード」のシステムの仕組みを明快に教えてくれます。
こういう映像って、日本ではあんまり見かけないのはどうしてだろう?
どうしても言葉の補助がないと意味が伝わらない映像が多い。
なぜなのか?
島国の日本は単一民族、単一言語だから、国民の文化や思想も単一に近く(?)、「言わないでもわかる」と思っているところがあります。少なくとも「言えばわかる」ということは信じられているように思います。
ところが世界の国々に目を向ければ、多民族国家、移民国家が多く、単一の言語や文化では捉えられない国ばかりです。いわんやコミュニケーションにおいては、言葉よりの見た目のカタチや動作、所作の意味の方が優先されます。つまり「言ってもわからない」という認識が原則的にあるのではないでしょうか。
そういう社会では「デザインで効果的に意味を表すこと長けた人が多い(育つ)」のではないかと推測します。どうでしょう?この推測。