カメラ目線かちょっとはずすか、大きくはずすか
タイトルのテーマについて書く前に、この動画は僕の仕事仲間のPRビデオです。
出演している男こそが、僕の友人 Duncan Macintyre です。
彼は東京は白金台のデザイン&ムービー制作会社“株式会社サイ”の代表取締役。
実は彼の声を聞けばわかる通り、彼はナレーターとしての才能もあります。
世界各国にブレーンがいて、日本企業が海外でビジネス展開をしている場合、出先のお国柄に合わせたコンテンツづくりに信頼がおけます。
WEBコンテンツから印刷物まで、多言語対応が必要なときにはとても助かる会社です。
その彼から、こんな映像をアップしたから見てくれと連絡がきたので、観てみたらちょっと不思議なつくりをしていたのでシェアしてみました。
ダンカンの目線がカメラのほんのちょっとだけ右側(ダンカンからみたら左)を向いていることに気づくでしょう。
最近、インタビュー構成のビデオでは、多くの場合目線をカメラから大きく外すのが主流です。そうすることで、その人が喋る言葉に客観性やリアリティを感じてもらうためです。
カメラに目を向けると、意図的に視聴者に向けて語りかけることになり、訴えはとても強くなりますが、その言葉は「考えられた言葉」として認識されますので、本当のことを言っているか、作り事を言っているかは、視聴者の受け取り方次第です。
では、この映像のダンカンのように、ほんの少しだけ目線を外すと、どんな印象を受けますか?
はっきり言いましょう「ダンカン!カンペ見ながら喋っただろう!」
ダンカンは身長が190くらいある、めちゃめちゃでかい男で頼り甲斐があるし、このハンサムだし、言葉にも誠意があるから、なにも問題ないよね。
ダンカン、頑張っているね。
また一緒に仕事しよう!