Tomizo Jinno
Mar 8, 2018

賃貸アパートPR動画がすごいことになっている

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Edited: Mar 8, 2018

あーもうびっくりしたとしか言いようがない

随分以前から我々映像制作会社には、アパート情報のWEBサイトに物件を紹介する動画を掲載したいが、継続的にまとまった数を発注するからとにかく安価にならないか?

という相談は時折ありました。でも大方が、予算の単価は数万円というので「さすがにそれは無理です」と回答するしかありませんでした。

 

でも、ここにシェアしたような作り方ならイケちゃうじゃないですか!

さらにびっくりは、1本あたりの尺も10分オーバー、15分オーバーさえある!

さらにさらにびっくりは、この10分オーバーの映像がほとんどワンカット(回しっぱなしの編集なし。音楽は入れてある)でできているではありませんか?

もっとびっくりは、この映像の主であるアカウントのチャンネルを見ると、なんと何十本とアップなさっている。

もっともっとびっくりは、これがこのチャンネルだけではなく、賃貸アパート情報としての動画の、ひとつのトレンドになっているらしいということ!!

 

「日刊BtoB動画」では、僕の独断と偏見で「気になるBtoB動画」を紹介することにしているが、これはこれで気になるBtoB動画だ。

いや、素人動画だと断罪しようというのではない。

これ、案外よくできていると思うのだ。

 

まず、こうした映像にしているアパート物件は、それらがとても個性的な物件で、たぶん空室になればすぐに埋まってしまう物件に限っていること。

「すぐに埋まるならば動画なんて要らないじゃないか?」と言われるかもしれないが、一歩踏み込んで考えると、すぐ埋まるような良い物件であっても、ふつう不動産仲介業は、営業上のいわゆる「クロージング」には、お客さんを物件にご案内しなければならなかったのがこれまでの時代。

不動産取引には様々な法律が絡むから、契約事に時間が掛かることは仕方がないけれど、少なくともあれこれ迷ってなかなか決断してくれないお客さんに付き合っている時間は節約できるはず。また、最近は賃貸住宅もいろんな契約形態があることも、こうした動画が有効な理由だろう。

 

さて、肝心の映像の中身だが、1カットダダ回しで部屋の内外をダラダラと連続的に見せているのが「工夫が無い」と言うなかれ。この場合のカメラは、気になる物件を下見する人の目線なのだ。物件建物が目に入ったら建物を見上げ、周辺環境を確認して、玄関を開けたらまず飛び込んでくる部屋全体を見て、すぐにユニークで印象的な造作を見つけて注目する。けれどやっぱり下駄箱も気になる・・・。というように、ふつうの人が歩く速さで、あちこち気を散らしながらキョロキョロ見て回る・・・その行動そのものが映像になっているわけだ。

これなら、自分で実際に見に行かなくても、もう見たのと同じくらいの情報量が手に入る。

 

「尺が長すぎて見てもらえない!」

そんなこと気にしなくていいです。だって、この映像を見始め、最後まで見る人、その人はもうこの物件に入居することを、ほぼ決めている人ですから。

 

しかも解像度は4K

いやー、まいったまいった!

  1. シナリオ   

  2. オリジナリティ☆☆☆☆

  3. デザイン   

  4. サウンド 

  5. 演出安定感  

 

 

 

 

 

 

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  • Tomizo Jinno
    Oct 15

    手前味噌ですが、株式会社映像設計がつくったインフォグラフィックスムービーです。 とかく難解な保険商品を「動く図解」で説明しています。 ここにシェアした「介護・認知症保証」篇(ほかに12篇あります!)は、なんと7′35″もある作品ですが、たぶん視聴ターゲットになり得る方だったら最後まで視てしまうのではないかと思います。 インフォグラフィックスムービーでいちばん大事なのは「シナリオ」です。難解なテーマをすんなり腑に落ちる論理展開で構成しました。どうぞご覧ください。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    構成も演出も非常に安定していて、隙がないつくり。 なによりも出演者を厳選して、しかもちゃんと新規に撮っている映像ばかり(と推察)。 こうした仕事の要はプロデューサーの力量とクライアントとの信頼関係。 ところで、一般の目からは、こうしたいい仕事をした人が誰なのかななかわからないこの業界。そこんところなんとかならないものだろうか。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    「週刊」などと銘打っておきながら、めちゃめちゃ久しぶりの投稿。 こちらのような巨大な企業体の企業紹介となると、様々な産業であるばかりでなく世界中にネットワークが拡がっているので、映像もめちゃめちゃ広範囲な取材が必要になる。 だから、たぶんこういう映像の場合、過去に撮った映像を集めて編集するのだろう。だが、この映像に使われているカットはどれもカッコよく、品位も揃っているので、まさか全部新規撮影!?いやいやいくらなんでもそれはないだろう・・・羨ましすぎる。 構成もシナリオもオーソドックスそのものだが、オーソドックスが作れる人材も少なくなったんだろうなあと思う。だってもうみんないい歳だから。

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