無形なものの価値をどう位置付けているか
職業柄、公開される映像を鑑賞しながら、その会社がどのような体質を持っているのかと想像して楽しんでいます。
この映像は・・・
①ナレーションが素人さん
もしかしたら社員さんかも知れませんが、社外でも視聴される映像に素人さんを起用するというのは、広報予算、採用予算は相当厳しく査定されているに違いない?
②大半の映像がストックフッテージ
世界が舞台のビジネスでは、海外ロケを行っていたのでは予算が青天井になってしまうから、仕方がないよね。
対外的にも公開する映像なのだから、たぶん企画された部署の方はもっと予算を掛けたかっただろうけれど、予算を抑えられていたから仕方がなかったのだろうと推測。アマチュアナレーションや寄せ集めの不揃いの映像が、視聴者に与えるマイナージメージは限定的なので、この映像の目的としては、大した問題ではないという社風なのかも知れません。
こちらの会社の巷でのブランドイメージ・・・「高級」は狙っていない・・・と整合しているので、僕の考察も外れてないかな、と思う。