映像のデザインを高度に維持し続ける努力にも脱帽
よく作ったなあ・・・というのが観ての感想。
ふつう規模が大きな企業グループを一本の映像で紹介しようとすると、どうしても筋からはみ出る商品や事業があって、シナリオライターやディレクターを悩ませるのだけれど、この映像を見る限りストーリーに破綻は無い。
切り口、要素どれもストーリーに破綻なく乗っかっているところを見ると、よほど筋が通った経営をしているか、はみ出る要素は映像上、キレイに知らんぷりしたのか・・・。
海外映像やイメージ部分にはストック・フッテージを利用していると思うけど、撮影した素材との違和感が無いよう、モーショングラフィックスを接着剤のように使って、色調整、質感調整もきめ細かに行ってうまく融合させいる。
予算もしっかり頂いたのだろうなあ。
ちょっと羨望。