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  • 名古屋WEB動画制作所管理人

映像から動画へ。制作費の見積方法が激変

Updated: Jun 28, 2023


映像制作予算って定価が無いんでしょ?

と言われることには慣れっこですが、どんな業界でもそうであるように、ちゃんと積算根拠はあります。様々な作業項目に関する原価を積み上げ、それに一定の割合の利益を加えて算出しています。決してお客様の懐具合に合わせて加減しているわけではありません。

積算から日当計算へ

しかし、その見積の根拠も最近は積算ではなく「(日当×拘束日数)+仕入原価」方式が、ジワジワとB2B映像業界に侵食してきました。

こうした日当計算のプロダクションスタイルは、制作に関わるスタッフが極めて少なく、演出家だけどカメラマン、編集もやっちゃうとか、カメラマンだけど演出も編集もやっちゃいます、というほぼワンマン制作スタイルです。

同じように見える映像をつくるための費用が、どうしてこんなに違うのだ!?と詰め寄られることもしばしばですが、「積算方式」が暴利を貪っているわけでは決してありません。

映像制作会社は、建築業界に例えるならば工務店

従来の映像制作会社は、建築業界に例えるならば工務店。営業担当を通して建築士、デザイナーとやりとりして希望の設計図を描いてもらい、棟梁が各々の分野の職人を大勢集めて家を建てるというオーダーメイドの家づくりです。

ワンマン制作スタイルは大工さん

ワンマン制作スタイルは、知り合いの大工さんに頼んで、設計図も大工さんが描き、基礎工事から棟上げ、内装工事まで大工さんひとりが造っちゃう家づくり。(僕の遠い親戚の叔父さんがこれでした。あ、棟上げはさすがに職人仲間が集まってた。)

どちらが、満足度(≠品位・完成度)が高いかはケースバイケースです。

発注者のイメージの明確度や、工程管理のコミュニケーションに期待するレベル、求める細部の技の品位、完成度によって向き不向きがあるだけです。

スーパーマン大工さんに出会えれば、工務店の総合力をも超える高品位・完成度の高い買い物もできるかも知れません。

名古屋WEB動画制作所は料金表を載せていません

弊社は従来の積算方式と最近の日当方式の良い点を組み合わせ、お客様が映像に求める企画と成果を、リスクを抑えつつ最大のコストパフォーマンスで実現する制作体制を都度組み立て、お客様満足度100%以上を目指しているからです。

簡単に言えば、ご予算の範囲内で可能な最高のパフォーマンスを提供するということ。あたりまえといえばあたりまえですが、これは映像制作の様々な工程、様々な職能に関して全て熟知しているプロデューサーがいるからこそできること。これは我が社の強みであり、あくまでプロレベルの企画と作品性でこのスタイルを実現できているWEB動画制作会社(サイト)は、そう多くはないと思います。


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