みんな知っている。という思い込みを見つけるのがBtoB映像企画の出発点

「自分が知っていることはみんな知っている」

ということはない。

ということは皆わかってはいますが、ではどの程度知らないのか、その程度判断は人によって大きな幅があります。BtoB映像の企画立案では、この「みなはどのくらい知らないのか?」を見極めることが大切です。

 

 BtoBビジネス対ビジネスという取引

は、多くの場合継続的に行われ、多くのお約束事が「言わずもがな」で進んでいきます。

お役所への申請や許認可の手続きに「司法書士」や「行政書士」という仕事が介在するのも、

いちいち手続きや書式を説明するのが面倒なお役人がいた結果でしょう。

ちょっと脱線したかな・・・。

 

あうん

その業界や会社で長くその仕事に関わっていると、「あうん」や「言わずもがな」で仕事が進んでいくことに慣れてしまい、外の世界でそれらがどのくらい知られていないか、わからなくなってしまいます。

その会社やご担当者の方が「あたりまえ」と思っていることの中に、一般的にはまったく想像もされない事柄が多くあります。

 

まずは聴きだす、調べる

僕はBtoBのPR映像のシナリオ作成にさきだって、クライアントにその商品や技術、会社のことを根掘り葉掘り伺います。どんなに一般的に知られている商品やサービスでも、その会社がその商品やサービスを、どう捉えているかは別の話です。

また、取材する機会が与えられない企画コンペのような場合には、ネットサーフィンをしてその業界の常識と世間の常識とのギャップを調べます。

いずれも、制作した映像を視聴する人たちが「それは知らないでしょう」「それはわからないでしょう」、ということを探すためです。

 

?や!は企画の大切なネタ

クライアントのオリエンテーションを聞きながら、ネット調べながら、僕は「?」や「!」と思ったことをどんどん書き留めていきます。そう、それは企画やシナリオの大切なネタになるからです。

BtoB映像の企画では、視聴者になる人たちの脳裏に浮かぶ「?」や「!」に的確、端的に応える映像になるよう、構成やシナリオを工夫することが大切です。

 

テレビ番組とは違う

BtoB映像のほとんどはマスメディアに載せる映像ではありません。

一般視聴者(大半はその商品やサービスに興味がない)の気持ちを惹きつけてもしょうがないのです。

ターゲットになる可能性の高い視聴者ならば必ず知りたくなる情報を、期待を裏切らないようにわかりやすく伝えていくことが、BtoB映像では、その効果を最大にする最善の方法です。

 

短くなくていい

最近のPR映像は「短くなくてはダメだ」とみなさんが声を揃えますが、映像の時間軸をそうした「?」「!」に応える内容で連続させていけば、必ずや視聴者の期待を満たし、決して退屈で視聴離脱するような映像にはならいものです。
 

 

 

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