インタビュー撮影は舐めても舐められてもいけない

いまどき流行りのインタビュー構成だけど
YouTubeサーフィンをしていたら、最近流行りのインタビュー構成+一眼撮影の中に、とても素晴らしい作品、クリエーター(たぶんカメラマン、エディター兼任)を見つけました。もちろん企業PR(主に採用目的)映像です。

 

被写体が全然気負っていない

素直な表情でいつもの通りの仕事をしながら答えている。

決してハンサムばかりじゃない出演者であっても、誰もがいい職人顔をしていて頼もしい。

社歴1年未満の社員の仕事を1日追っかけるなかでインタビューする、という構成がお得意の様子だけど、そんなまだ半人前の社員が画面の中で1人前に働き喋っている様子は、きっと入社を考える若者の心に届くに違いない。

 

社長も自然体

また、経営者にインタビューした映像も、被写体の社長さんたちが、みな自信を込めて、しかもとても自然体で答える様子で収められていて、彼らもとても頼もしく映っている。

 

テロップはA.F.を使いこなしているし

いったいどういうカメラマン(+ディレクター)が撮った(つくった)のかと探っていったら、なんと元鉄工所を経営していたというのです。

どおりで映像作品は、ほとんどが鉄工所系の町工場や現場作業会社を扱ったものばかりなんだと合点がいきました。合点がいったというのは、クライアントの筋が「むかしとった杵柄営業」という意味ではなくて、鉄工所の現場経験者となれば、同業界で働く人たちは親近感が湧くし、経営者であったならば敬意さえ払うに違いありません。

 

インタビュー撮影の必須条件

こうくればインタビュー撮影は上手くいきます。インタビュー撮影というのは、インタビュアーと出演者のが互いに敬意を払える関係でないと、本当の言葉も、本当の表情も撮れないからです。

今回見つけたクリエーターさんの作品は、どれを観てもカメラマンと被写体になっている人たちとの、とても良好なコミュニケーションを感じます。

たぶん会った瞬間から、その関係だったに違いありません。

 

マウンティングされたらおしまい

動物がよく行う「マウンティング」でもないですが、人と人は会った瞬間に関係性を決めてしまいます。その瞬間に舐められてしまうようなインタビュアーでは、こうした映像は作れません。

同時に、被写体になる人たちを愛せないようなカメラマンでは、彼らの良い表情は撮れません。

映像はってやっぱ愛ですよね、愛。

 

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