動画制作時お客さんと共有すべき3つのツール

B2B映像制作の基本
映像制作を業務として請け負う私たち映像制作会社は、お客さんとのコミュニケーションにズレが生じないよう様々なツールを用いて価値観を共有します。

 

1.見積書

映像というソフトウェアであっても、ある程度定量的に測ることができる要素が映像の尺(時間)、音楽・ナレーションのあるなし、撮影日数、使用機材、編集時間、録音時間etc..です。建築で言えば「仕様書」です。これらは決して映像の質や効果を測る尺度にはなりませんが、互いが予算感、規模感に共通認識を持つことは、ビジネスの基本です。

 

2.シナリオ

B2B映像ビジネスでは「映像=撮影対象の場所や人、捉える景色、創作するイラストやCGの様子の定義」、「音声=ナレーション、セリフ、音楽、生音、効果音等の定義」、「ト書き=ドラマ仕立ての場合の、様々な状況説明等」が、時系列に書き込まれていて、誰が読んでも一定以上の共通した映像が頭に浮かぶ書類をシナリオと呼びます。

初めて映像制作に関わる人の中には、シナリオ=ナレーション原稿と勘違いしている人がいますが、映像が定義されていない書類の段階で制作をスタートさせるということは、「映像は製作者にお任せ」という意味になりますので、注意が必要です。

 

3.スケジュール表

ビジネスですので納期を守ることは当たり前ですが、そのプロセスにどのようなイベントがあり、発注者としていつまでに何を用意し、何を決済しなくてはならないかということを理解していただかなくてはなりません。したがって製作者側も、いつまでに何を提示、提案するかということをあらかじめ約束する義務があります。

 

同じ日本語を母国語とする同志であっても、創作を発注する者と、受注し制作する者が、価値観も表現法もまったく同じであることは稀なことです。せめて客観的な要素で相互の認識を共通化する努力は、惜しまないことが重要です。
 

話が違う!

ということは、どんな取引にも起こり得ることですが、こうした客観資料が残っていれば「どう話が違うのか?」ということを話し合う余地もあります。これらが無いと「言った」「言わない」の水掛け論で、永遠に紛争は解決しません。

「見積書」「シナリオ」「スケジュール表」これらを提出しない制作会社、製作者との取引は注意が必要です。

 

 

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