「ミーハー」「C調」は軽薄なのか?

なにそれ?知らな〜い。
ミーハーもC調も、若い人はその意味がわからないかも知れません。

 

ミーハーは、昭和初期頃の女性の名前の頭に「み」や「は」が多く、「みいちゃんはあちゃん」という言葉が、平均的で凡庸な女性の蔑称として使われるようになり、それが短縮されて「ミーハー」になり、やがて女性に限らず軽佻浮薄な言動をする若者を指す言葉として使われるようになった・・・という説が有力です。

 

C調は音階のハ長調

いっぽうC調は、音楽のハ長調のことで、ハ長調の音階は#や♭といった調号がないため、いろいろな楽器の演奏が簡単で初心者向けであることから、C調も「みいちゃんはーちゃん」と同様に、平均的で凡庸なことを指す言葉として使われていました。

 

ミーハーとC調はマジョリティを形成する

そしてなぜだか世間は「平均的で凡庸な人は流行を追う」ことになっていて、「ミーハーな人」「C調な人」はともに「流行ばかり追いかける軽薄な人」ということになっているようです。

この解釈が正しいとすると、「ミーハー」「C調」=流行を追う人=マジョリティ=世間で一番多い人たちでもあるわけだから、映像や動画も流行を取り入れないと、視聴者に喜んで貰えないということになります。

 

ところで映像制作のはなし

B2Bの映像制作業は、オンエア(放送)を目的としないことが多く、ターゲットが一般ではありません。大多数ではなく一定の(ユニークな)性格や背景プロフィールを持った対象を想定して企画、制作することが多い仕事です。

ミーハーでC調な、流行を求める視聴者ではなく、几帳面で個性的なターゲットの心理を理解することの方が大切なことが多々ある商売であります。

突然「几帳面」が出てきましたが、ミーハーないしはC調な人は、概して大雑把であることから、その対比としてこの言葉です。

 

放送系プロダクションはミーハー

何が言いたい(書きたい)かというと、我々B2B映像制作会社の人間は几帳面で個性的な人種が多く、TV番組やCMを中心に制作をしている制作会社はミーハーな人が多いという事実なのであります。

 

勘違されては困るのですが、ミーハー、C調は一般受けするコンテンツを作る上では最も重要な指向性なので、僕はプロダクションたるもの、この面も併せ持っていなければならないと考えています。

 

WEB動画はC調を理解していないとやっていけない

実際、僕の見た目の初見は結構ミーハーに思われるようなので、僕のことは「生真面目だけどミーハーなオヤジ」、両刀使いとして理解していただけると嬉しく思うのです。だからミーハーやC調は決して軽薄とは違うのです(ん?どうしてだ?)。
 

 

 

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