動画マーケティングは新しくない

企業VPやCMづくりのベースはマーケティング

WEB動画マーケティングという言葉を最近では僕も使用するようになりましたが、映像制作業では映像を企画してシナリオをつくる段階では以前から行っていることです。

「テーマはなにか」「対象はだれか」「なにを目標とするのか」という目標を念頭に置き、「このクライアントにとってこの課題はどういう位置づけにあるのか」「視聴者はどんなプロフィールをもっているのか」と関連する事情(条件)を連想ゲームのように想定して、「どんな媒体で見せるのか」「なに(だれ)を主語として描く(進行)するのか」「キーワードはなににするのか」「着地点をどこにするのか」など、効果を上げるための様々な方針を設定します。

つまり映像が視聴される環境や、視聴者のマインドに合わせた作品づくり、目標設定はビジネス目的で映像(動画)をつくる以上、マーケットを想定するということはアタリマエのように昔からあったのです。

 

「舞台設定」をクライアントも考える時代に

ただ、今はメディアリテラシーの意識が一般に広がって、映像をつくるという作業に関われば、発注者の皆さんも当然こうした「舞台設定」に目が行くようになります。昔はお客様は「映像の舞台設定」はプロに任せておけばいい、自分たちが立ち入る作業ではない、と思っていたかも知れません。

タネを明かせば昔の映像制作界は、こうした「映像の舞台設定」、その裏側はお客様に明かさず「秘伝」とすることが自分の秘術の価値を高め、一般的な基準からみて高額なギャラを頂戴するというビジネスモデルでした。しかし今は、この「映像の舞台設定」こそがお客様企業内で検討される事項であり、むしろ制作する中身はプロにお任せする、という感じでしょうか。

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