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  • Writer's pictureTomizo Jinno

量産による動画制作のコストダウンを考える①

「テレワーク」「非対面」による映像制作需要

研修セミナー、代表者挨拶、教育コンテンツ・・・・。こうした映像制作の需要が急激に増えています。ただし、日常コミュニケーションの代役としてのコンテンツを求められているわけですから、ここ一番の社運を掛ける広告制作とは制作費の予算感が全く異なります。


社内制作では正社員3人位の作業量

年中この社内コミュニケーションコンテンツづくりを社員の方が行うとしたら、最低3人のチームであたらないと休暇もとれません。大企業であれば年間1,500-2,000万円くらいの人件費でしょうか。ちょっと待って下さい、年間2,000万円あれば外注プロダクションのチームを専任で拘束できちゃいます。

社内制作でも熟練してくると相当の品位にはなります。

けれど、映像制作するためにその会社に入社されたわけではないので、3年もしたらできれば主要事業の部署に戻して差し上げたいですよね。3年ですと、ちょうど制作方法が「分かってきた頃」です。

やっぱり本業以外は外注したほうが、良いと思います。


プロの前提は一定以上の品位維持

「品位」というのは、少しわかりにくい表現かも知れませんが、映像制作にプロとして10年以上携わり、大手クライアント、広告代理店が起用を躊躇わない程度の技能とセンス、経験、社会常識をわきまえたシナリオライター・演出家・カメラマンらによって制作された映像のレベル・・・とでもいいましょうか。ただし、社内コミュニケーションに利用されるコンテンツに大上段に構えた「品位」は不要ですので、ここでの品位とは、実質的に役に立つ、効果が高いコンテンツという意味に捉えた方がいいかも知れません。いずれにせよ、素人さんが企画、制作したものとは一線を画すレベルの映像をお届けするのは、プロ業者である我々の矜持ではあります。


量産による動画制作のコストダウンを考える①



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