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  • 株式会社映像設計 プロデューサー 神野富三

創作する人

Updated: Feb 13, 2020

指図する立場

私は経営者(社長)なので、会社での仕事について私に指図(受けないわけにはいかない命令を)するのは、お客さんと一部のお役所の人、そして時々意見を言う妻だけである。

指図を受けると、何かしら作業をするとか、役務を遂行しなくてはならない。作業、役務の中には単純な事務作業や肉体労働ではなくて、「創作」を要するものも少なくない。


私は日常的に創作係

会社で必要になる「創作」とは、前例どおりというわけにはいかない仕事の企画や、事業計画などの立案作業がそれにあたる。弊社のような映像制作会社であれば、お客さんからオーダーのある制作案件もすべて創作である。


指図しかしない人

で冒頭に書いた「人にはいろいろある・・・」というのは、こうした「創作作業」を一切やらない、「指図するだけの人」というのが、社会にはけっこうな割合で居るものだということ。営利目的の会社組織だけでなく、非営利や任意団体組織にもこういう人がけっこう多いのだ。


トップに立ちたがる人

事業計画をたてる必要があるチームを作ると、自分はさっさとトップに座って、「部下に指示を出すだけ」というポジションを確保してしまう人。名誉欲なのか、トップになるためのロビー活動を盛んに行うので、何か是非実現したい理想があるのかと思っていると、なんのことはない、しっかり番頭さんが確保してあって、実務や面倒な立案はすべてその人が片付けてくれるという人も、世の中にはかなり居る。

つまり当のその人は「方針を示す」ことが自分の仕事であり、それを自分が秀でている「能力」と考え、だから「トップである自分は、それだけで偉いのだ」ということだ。


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