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  • Writer's pictureTomizo Jinno

わかりやすい≠短い「1分の会社案内動画」

会社案内ビデオは10分以上

会社の拠点や社員数、沿革、事業内容、商品紹介、ビジョンといった要素が「会社案内」の定番です。人はある会社を「知っている」という場合、こうした様々な情報を持っていることを言います。こうした情報を映像にする場合、必要最小限に絞って紹介しても、最低10分以上必要になります。


どうして10分掛かるのか?

その会社のホームページで、上記の要素のページ数を数えると10ページでは足りないのではないでしょうか。では、その10ページをくまなく読んでみてください。絶対に10分以上必要でしょう。「読む時間は関係ないでしょう?」と思うかも知れませんね。よく考えてみてください。では、あなたはそのページを「視ただけで」内容を理解できますか?たとえ写真ばかりのページだったとしても、「理解」まで行くには、普通、読む時間の何倍もの時間が必要です。

映像は視ただけでわかる?

それは無理な相談です。どれだけ印象的な場面を撮影できたとしても、その1カットで会社の概要情報を伝えるのは無理です。1カットで伝えられるのは「印象」だけです。雰囲気だけなら伝わりますが、情報性や信憑性はほとんど有りません。よく「会社案内を1分で作って欲しい」と言われるのですが、会社案内の定義が冒頭のような要素の場合、「それは無理です」と言わざるを得ません。


1分の会社案内動画は「会社イメージビデオ」

1分の会社紹介(イメージビデオ)というのは、もちろんアリです。「1分の会社案内」と言うと無理なだけです。ただし、この1分の会社イメージビデオで、その会社が「わかるのか?」と言われると「よくわからない」と言われるでしょう。そう、昨日も書きましたが、ものごとは短く端折ると、非常にシンプルなワードしか残らず、情報も少ないので、その会社の印象(イメージ)は表現されていても、その会社のコトは「なんだかよくわからない」ままなのです。


わかりやすい≠短い「1分の会社案内動画」

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