Tomizo Jinno
WEBサイトのSEOと経済活動の活性度
SEOを通じて社会を見る
僕は会社のサイト構築も、SEO対策のためのこのブログ更新も、全部自分で行っています。Google AnalysticsやSearch Consoleも自身でチェックしています。そこで気づくのは「今、日本人は働いているか?」ということが、それらのデータを通じてわかるということです。
「検索」が可視化する経済活動
今年は新型コロナウィルス感染防止対策から、子どもたちも夏休みがイレギュラーだし、在宅勤務の増加や出張手控えもあるので、ビジネス社会の動きの実態がどうなっているのか、ちょっと掴み難いですよね。でも、サイトがネット検索される数、クリックされる数、実際にコンタクトがある数、などの増減を観察していると、その実態が目に見えてくるのです。
大人も夏休み
7月の中旬からグンと下がり、お盆休みが近づくと更に下がり、8月の下旬まで這いつくばっていたグラフが、9月になると、とたんに以前を上回るレベルになりました。
映像制作という案件は、あたりまえですが、その多くが企業・団体に勤める方が立案します。今年のような酷暑の最中、同じ会社であっても、誰が働いていて、誰が休んでいるかわからない時に、新規案件を立案するとはとても考えられません。仕事をしていても(あるいは、しているフリをしていても)、新たな仕事で仕事を増やす、なんて誰だってしたくないものです。それが検索件数やクリックの数に、如実に示されるのです。
新型コロナウィルスの新規感染者数
社会が活発化すると、新規感染者数も増えるかも知れません。夏休みで、若者の動きが活発化したことで増加した新規感染者数も、減少傾向に転じてきましたが、9月から本格稼働する企業も増えたことで、新規感染者数が増加に転じるかも知れません。そろそろ検査結果に反映される頃です。
僕のSEO感覚から推測すると、増えます。
さて当たるか、はずれるか!?
