• Tomizo Jinno

BtoB映像・動画制作の要件定義

Updated: Mar 3

スマホアプリの制作を発注したら

もう何年の前の話だけれど、自分が企画したアプリを制作発注したことがある。

「要件定義書」をつくりましょう、と言われ「こうしたらああなって」「そうしたらこうなって」と、思いつく限り、想像できる限りのシチュエーションを想定してルールを作成した。


じゃあこれで制作に入りますよ

と言われて、出来上がってくるのを楽しみしていたら、予定通りの期間で試作版を見せてくれた。自分が考えたアプリだから、起動して、思った通りの画面遷移で動いていくのは楽しいものだ。ところが、「じゃあ、ここで最初に戻ってみようかな」と画面を見つめても、「戻る」ボタンは愚か戻る仕組みが組み込んでないことが判明。


「ねえ、これは瑕疵だよね?」

「要件にありませんでしたから、ご要望の機能を組み込むには追加費用が必要です」

驚愕の体験だった。

「そうか、コンピュータソフト というのは、こういう受発注関係なんだ・・・」

「でも・・・」である。発注する側が素人同然だったら、「こうしたら、こうしたくなる」とか「こう言う時はこれが必要」ってことを、予めすべて網羅して要件を定義することなんてできないよね?

その道の人に尋ねると、結局のところ僕がしたような、究極のエコノミー予算で発注するならば、こうしたことは避けられないとのこと。


至れり尽せりにはお金がかかる

その道のプロが、100%水先案内役となって、情報システムの構築プロジェクトを進めていくならば、それ相応のお金、相当大きな金額を投じる必要があることを学んだわけである。


翻って映像制作業

考えてみれば同じことをしていることに気がついた。

昔ながらの数百万円という予算で動く映像制作プロジェクトは、「要件」はたったひとつ「この商品を売れるようにすること」「とか、応募者が増えること」という命題である。

制作過程で命題が解決できそうもない映像になりかけ、「これどうにかしてください」と言われたら、それはこちらの負担でなんとかしなければならない。「要件にありませんでしたからできません」では済まされない。(もちろん命題自体が変わる場合は別途、である。)


低予算で映像制作ができるわけ

いっぽう、今の時代30万円とか50万円と言う予算で映像をつくることが珍しくなくなってしまったけれど、そうした予算で制作できるのは、発注する側も制作する側も、かなり明確な要件定義と、相応の成果レベルを「共有」し合っていて、「そこそこ」の成果でミッションコンプリートであることを事前に合意しているからである。

だから「これ付けてください」とか言われたら「追加予算が必要です」

これだけはどうか、ご理解ください。


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