• 株式会社映像設計 代表取締役プロデューサー 神野富三

Motion Design・モーションデザインの映像制作への応用


Googleさんが定義するMotion Designの定義

(1)画面間での視線誘導

(2)ユーザーが操作を完了すると何が起きるのかヒントを示す

(3)要素間の階層的、空間的な関係

(4)背後で行われている処理(コンテンツの取得、次の画面の読み込みなど)から注目をそらす

(5)キャラクター表現、楽しさの演出

動くUI

これらはすべて利用者(操作者)が、パソコンやスマホの操作方法や、操作によるフェイズの遷移が何を意味しているのかを、「直感的に理解する」ことを助ける「動くUI」です。

User Interface = UI はそもそも静止しているデザインで、利用者の操作性を助けるものでしたが、パソコンやスマホを「クリック」や「タッチ」で画面で操作する経験が拡大し、動くデザインによって、より利便性と楽しさを高めようと、ソフトウェア開発のひとつの分野として定着しました。

映像制作技術との親和性

よく考えてみると、(1)(3)は映像の編集(つなぎ)の技法と考え方は似ています。編集ポイントの前後の関係性を表すための技法、ワイプなどの画面の切り替えと同じ効果を狙っています。

また最近流行りの「インフォグラフィックス」や「モーショングラフィックス」と呼ばれる映像制作技法では、まさにこのモーションデザインの基礎的な文法を応用して絵を動かして(アニメーションして)います。

「モーション」が伝えるメッセージ

その開発はまだ始まったばかり。

まだまだ新しいモーション=言葉が生まれるに違いありません。

ちょっと何を言いたいのか解ってもらえそうもありませんが、新しい映像技術は新しい文法の誕生でもあるということです。その文法を生み出していくのが、われわれ映像の仕事をする人間の役割だということなのです。


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