• 株式会社映像設計 代表取締役プロデューサー 神野富三

インフォグラフィックス映像を視て「よくわかった」とはどういうことなのか


モーショングラフィックス、インフォグラフィック

そう呼ばれるムービー分野が定着してすでに10年以上が経過しました。

ITや金融関係のビジネスモデルやプロジェクトを説明しようとすると、実写で撮影する対象が無いことが多く、伝えたい「概念」はピクト+テキストなどに置き換え、それらのオブジェクトを連続的に動かす、変形させるなどして情報を伝える・・・、そうした方法が「わかりやすい」ということになっています。

人の顔のイラストの上に「!」が点灯すると

「わかった!」とか「あ!」という意味になり、「?」が点灯すれば「なぜ?」とか「どうして?」という意味を、視聴者は感じ取ります。

もちろん、たいていそういうシーンの時はナレーションでも「わかりましたか?」とか「なぜでしょう?」とか言っていますから、視聴者はより強く「!」とか「?」を感じ取ることになります。

これが「わかった感」を強くしているのです。

縦横線が現れグラフが右肩に向かって上がって行けば

「・・・はどんどん増加しています」という意味を強調し、歩いている人が何かに蹴躓いて転べば「人生何がおこるかわかりません」みたいな意味が表現できます。

これらも視聴者の「わかった感」につながっています。

でも、いったい何がわかったのでしょう?

ナレーションが言っている意味がわかったのでしょうか?

このムービーが言いたいことがわかったのでしょうか?

逆にこれらのモーションやグラフィックスが無かったら、視聴者はナレーションの意味を理解できないのでしょうか?

理解力や想像力の豊かな人は、たぶん絵が動いていなくても十分に理解します。

最近思うのですが、モーショングラフィックスによって「よくわかった」と感じる人は、その「わかったこと」を覚えていてくれるのだろうか?と。

少々疑心暗鬼になってきた今日このごろの僕なのです。

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