- 株式会社映像設計 代表取締役プロデューサー 神野富三
売り込まない映像制作会社
Updated: Oct 24, 2022
売り込むプロダクションには要注意 こういうと随分生意気な会社のような印象を与えてしまいます。
でも、売り込んでくるプロダクションは、あなたの意向や目的、予算を無視してことを進める危険性を秘めているので要注意です。
BtoB映像の企画は多種多様
よく考えて欲しいのです。
このブログでよく書いていますが、BtoBのための映像制作業務では、制作手法だけとっても「ドキュメンタリー」「ドラマ」「インタビュー」「イメージビデオ」「アニメ」「CG」「短編」「長編」etc… と多岐にわたる選択肢の中から、その案件に適した方法を使用します。
ひとつの手法でなんでもいける、ということはないものです。
それがBtoB映像制作業務の本質的な性質です。
怪しいぞ!
BtoB映像制作会社が「うちはこれが得意です!」と売り込んだら、すなわち「うちにオーダーすると、この方法で制作します」と言うことになって、どの案件でもその方法でしか作れません、と宣言しているようなものです。
ロボット業界だからCGで行きましょう。とか
子供向けだからアニメで行きましょう。とか
BtoB映像制作業務はそんな単純なことではありません。
テーマと達成目的とターゲット
これらそれぞれの性質やレベルによって、企画手法はあらゆる可能性の中から検討するべきものです。もちろん予算も大きな条件です。
プロフェッショナルなBtoB映像制作会社というのは、世の中にある映像制作手法について、広範囲に対応可能な技能と経験を持っている制作会社のことです。世間では「番組制作をしているから一流」とか「CMプロダクションだから一流」というような誤解がありますが、BtoB映像制作会社として一流、ということは番組だってCMだって作ることができるということです。
僕の場合、BtoB映像制作が一番好き、というだけです。
実績を見てもらうしかない
僕は初めて問い合わせをいただく方には、弊社の制作実績を見てくださいとお願いしています。
ただし、WEBに掲載してあるものは一部ですし、これまでの実績も、これからの案件もすべて「カスタムメイド」です。どれをとっても、「あなたのイメージにドンピシャです」というものは無いはずです。
ですから、実績集から弊社の特徴や能力を読み取るには、あなたのリテラシー能力が必要です。
直感で「このプロダクションならイメージ通りの映像を作ってくれそうだ」と感じたら、どうぞご連絡ください。

本文とは関係ありません。