- 名古屋WEB動画制作所 管理人 神野富三
ビジネス(BtoB)映像制作とゲーム理論
「ゲーム理論」 たまに目にしていたこの呼び名だが、学術を気取りながらどこか俗っぽさを感じる紙面やサイトで見かけるため、改めて調べることをしてこなかった。
が、先日ちょと気になるフレーズが目に飛び込んできたため(そのフレーズは忘れた)、思わずちょっと検索してみた。
れっきとした数学
100年位の歴史のある、数学におけるいち分野として認知されているのですね。
代表的な例としてよく引き合いに出される「囚人のジレンマ」の理論?は大なり小なり誰でも経験がある思考で、これが学問として成立するのか?
と思ったが、「誰でも経験ある」というのは、少々間違っているようだ。
多くの人は(1)自分の利得を最大化することがアタリマエで(2)よく考えずに決めちゃうのだそうだ。
不思議に思ったが
僕には、そういう人はとても非常に不思議な人たちだ。
と思った。
でも、どうやら僕のほうが不思議ちゃんのようだ。
株取引や恋愛や企業戦略や、そういった分野へのこの理論の応用を書いたハウツー本が、世間にたくさん出回っているのは、この理論?教義?を自分で分析?発案?考案?できない人が多いから、なんだね。
人生ゲーム?
僕はゲーム理論を地で行く生活、人生を小学生の頃から送ってきた。
僕にとってのこのアタリマエな生き方は、どうも普通ではなく、人とは違い、だから僕は子供の頃から人から距離を置かれ、仲間とつるむこと無く生きてきてしまったのだ。
とハタと気づいた。
人生58年にして、目からウロコである。
子供の頃には親から「この子はなんでも自分で決めてしまう」と嘆かれた。
普通の子供がやりたがる、欲しがるものをさっさと切り捨て、自分がやりたいことを選ぶ。
おとなになって居宅を構えれば、日常生活に制約が生じても「ここはホテルか?」みたいな改装をしてしてみたり。
あるいは、大企業のトップのような人に「謝って欲しい」と言ってみたり。
フツーの人がとらない戦略をサラッと決めてしまうのは、その根底にゲーム理論的な判断基準が僕にあるからなのだね。
いかん。
話がビジネス映像制作に、なかなか近づかない・・・。
・プレーヤー(施主・視聴者・僕)は誰か
・僕以外のプレーヤーのインセンティブを推定して方針を決断する
・(施主の期待通りの)結果が出る
この3ステップでビジネス映像の戦略を考える・・・というところが核になり、この仕事は僕の天職なのだ・・・で締める予定なのだが。
続きはもう少しよく練ってから書くとしよう。
