- 名古屋WEB動画制作所 管理人 神野富三
実行可能な計画案は誰がつくる?
誰が動かしているのか
企業組織でも非営利組織でも、リーダーがいて、スタッフがいる。
そして「リーダー論」や「サラリーマン論」はゴマンと書かれ、話題されている。
リーダー論の多くは「リーダーたるもの細かいことに目くじら立てるな」。
えらく大雑把だけど、リーダーが現場のことをわかりすぎるのは良く無い、という見方が大勢。
そしてスタッフは、「与えられた役割を果たそう!」ということに尽きる。
大きなところは上が見ているから、現場はしのごの言わずにやれ、である。
でもちょっと待てよ。
リーダーは大雑把なことしか言わない。
スタッフは部分的にか把握していない。
肝心な設計図や仕組みは誰が作っているんだ?
中小企業であれば番頭さん格の常務や専務、大企業であれば部長格と課長格あたりが「組織の絵」を描いているのじゃないでしょうか。
国家公務員であれば官僚と呼ばれる人たちなのかな。
でも、こうした人たちも大方は誰かが持ち込んできた夢や計画案を、焼き直して表に出してることが多いように思う。
さて、いったい誰が、夢がある計画、うまくいく計画、周到で実行可能な計画をつくっているのか!?
そう、案外僕らシナリオライターが書いた(描いた?)原稿が、その会社の夢になっていたりするのだ。
口ばっかりでは映像は作れない。
