- 株式会社映像設計_神野富三
映像制作業、誰を見て仕事を進めるか
爆弾発言!?
BtoBビジネスを行っている弊社は、クライアント企業の窓口であるご担当者の指示で動くのですが、たいへん申し訳ないのですが、実はご担当者よりも大切に思っているものがあります。
これは口にしては(書いては)いけないことかも知れません、初めて書きます。
いちばん大事なこと
仕事をいただいた時に我が社が目指すことは、まず第一に与えられた課題を解決することです。
クライアント企業に最高のソルーションを提供することが、弊社の最大かつ唯一のテーマです。
ご担当者のことはどうでもいいのか!?
そんなわけありません。
むしろいちばん大切な人です。
矛盾してないか!?
いいえ、そんなことはありません。
なぜなら、クライアント企業に最適最大のソリューションを提供することが、ご担当者にとって最大のご希望であり、願いのはずだからです。社内での栄誉だけでなく、昇進にも関わるでしょうし、その企業に目に見えた利益をもたらせば、賞与だって出るかも知れません。
映像制作はコンサルティング事業
映像作品をつくってクライアントに提供するという仕事は、ある種のコンサルティングだと僕は考えています。
与えられた目標を達成するためには、提示された課題だけでなく、潜在した課題をも見つけ出し、その解決方法を提案、カタチにしていく必要があります。
また、コストパフォーマンスもクライアントには大切な条件ですから、無駄と思われる事項はハッキリ「これは要りませんよね」と言います。
これらの過程では、よくご担当者とぶつかります。
「そんなことは頼んでない」
「これはそういうことになっているんだから関係ないだろ」
ご担当者のアイデアが課題解決の道筋から外れていることも、たまにはあります。
これも弊社はちゃんと指摘します。暗に、ですけど。
ためになるかどうか
弊社が指針とするのは、クライアント企業の「ためになるか」どうか。
これはご担当者の「ためになるか」どうか、と同義語だと考えます。
ためになることならば、少々ぶつかっても、信念を伝えればご担当者も必ず理解していただけます。
僕(弊社)はそう信じて、この仕事をやっています。
そして今があります。
これからも、そうしていきます。
僕がBtoCビジネスを請けない理由でもあります。
