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  • 株式会社映像設計 プロデューサー 神野富三

映像の長さは「尺」で表す

Updated: Dec 29, 2020

尺貫法

映像(映画)業界では昔から作品全体やシーン、カットの長さのことを「尺」と呼んできました。「この作品、もっと尺縮めてよ!」とか、時間が長い作品は「長尺もの」とか言うわけです。


「時間」と言うだけは「時刻」のことと混同しますので、この尺という言い方は、いかにも「時間の巾」の事を言っているように聞こえるのは業界人だけ?



いちおう由来もちゃんとあります。


昔から映画のフィルムの長さの単位はフィート(30.48cm)が使われ、上映時間もこのフィルムの長さ(フィート)で表す習慣がありました。で、昔の 日本は尺貫法。1尺は30.3cmなので、フィート≒尺でいいだろう、ということで映画の「時間の長さ」のことを「尺」と呼ぶようになったそうな。
(出典:あちこち)


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