Tomizo Jinno
映像制作会社の社長のテレワーク
企画書、シナリオ、編集仕事は捗る
プレイングマネージャーの僕はプロ・業務用カメラを使っての撮影(機材、カメラマン、時に音声さん・照明さん)や、ナレーション録音は外部スタッフ、スタジオに協力してもらいますが、それ以外の工程はおおかた自分でできます。自宅でのテレワークはたいへん効率的で捗ります。解説用の二次元のモーショングラフィックスもシンプルなものならば自分でやります。自宅でコーヒーを入れながら「どうやって説明するとわかりやすかな?」、なんて考えつつ思いついたら作画する、なんてのは結構好きな作業です。
顧客との打合せや試写なんかも問題なし
制作中だけでなく、新しい案件の問い合わせ等も、ネットを通じてデータをやりとりしながら、時にテレビ会議も使ってコミュニケーション。試写だって、夜仕上がった映像を共有サイトにアップしておけば、翌朝一番でご覧下さり、「遅くまでご苦労さま」と労ってくださったります。(明け方にアップしたりすのは意図的ではないです)
郵便物の処理と請求書の発行など総務的作業
小さな会社の社長なので、経理・総務作業も僕担当です。これだけは出社しないとできません。お客さん以外の協力会社や自営業のみなさんとの間柄ですと、請求書もPDFでOKですが、お客様は大手企業も多い(「多い」はちょっと誇張か)ので、どうしても紙の請求書を郵送する必要があります。
社長でも5割の仕事はテレワーク可能
社員スタッフならば7割可能という感じです。
ただし、納期が迫って忙しいときは制作工程の進捗で区切りがつけれらますが、比較的迫られていないときは、メリハリがつかないので生活リズムが乱れます。
リズムはやはり7拍子
週7日のうち3日はテレワーク、2日は出勤、2日は休日。こんなリズムが合っているように思います。月曜、金曜が出社でしょうか。いずれにしても、社長は管理者がいませんので、社員よりも自己管理をしっかりしないと、体重が増えます。
