Tomizo Jinno
名古屋で採用動画、リクルート 映像を制作するなら
採用事情は悪化の一途
近年の企業採用事情は氷河期を通り過ぎて、死滅寸前の様相を呈しています。
・・・と言っても、それは中小企業、地方企業の大半がそうだという意味で、一部の人気企業には求職が集中しています。
人気企業は
・有名上場企業で今後も長期間にわたって安定経営が続く見通しがある企業
・仕事が楽で給料が多くて休みが多い企業
・人間関係、上下関係が希薄で気を使わなくていい企業
といったところでしょうか。
・仕事にやりがいがある企業
・かっこいい仕事の企業
というようなことは優位な条件としては、そう上位に来ないようです。
絵になる職場
ところが、映像・動画が企業の採用活動においてお手伝いできるのは、この2つの面が最も効果を現し、残りはせいぜい職場の人間関係(社風)くらいでしょうか。つまり「絵になること」しか映像はお役に立てないのです。
仕事のやりがいを絵にする
これは撮影が大変です。事実としてそれを体現している社員さんが居ないと成立しません。もちろん給料が多いとか、歩合性だとかを「やりがい」と言えないことはないですが、そういった採用条件は平面媒体で事足りちゃいます。
かっこいい仕事を絵にする
これも職場にカメラがどっぷり浸かって撮影しないと、そう簡単にカッコいいところは撮影できるものではありません。取引先とのやりとりや、取引先に行って行う仕事などは、撮影先の許諾を得るだけでも大変ですが、そこでかっこいい映像が撮れるまで粘ることができるのは稀です。
人間関係を絵にする
またまたこれもカメラが職場に入って、その雰囲気をツブサに捉える制作陣の技量と粘りが必要です。
最近多い手法が「社員インタビュー」
これはなんと言っても撮影自体が楽なので、こぞって採用される手法です。ところがどっこい、この方法が功を奏すのは、魅力的な被写体としての社員さんと、そこから珠玉の言葉を引き出すインタビュアーの技量が欠かせないという、けっこう難度が高いことに、みなさんお気づきでないようです。
結局は人の魅力
さてさて、こうして考えてみると、いずれの制作方法(撮影)も結局は撮影先企業の社員さん、経営者さんの「人間の魅力」が無ければ効果がない、ばかりか下手をすると逆効果に成りかねないものばかり。映像は決して魔法の技法ではなく、そこにあるもの、本当の姿しか映せないものです。粉飾しようとすれば、そのことがその人の底の浅さを露呈します。
結局のとこ映像・動画にできることとは、魅力的な人、魅力的な企業をその通り魅力的に伝えることしかありません。
会社の魅力を伝えられているか?
ただ、多くの人や企業が、その魅力をじゅうぶん伝えきれていないことが多いので、我々映像制作会社の人間がお役に立つ機会があるわけです。僕は、ご自分の会社の魅力に気づいておられない経営者さん、社員さんが多いという印象も持っています。
採用活動に動画や映像を使いたいと思い立ったら、企画を固める前にまずはご相談いただけると、御社の魅力を探り当て、御社にとってより効果的なアプローチをご提案できると思います。
どうぞお待ちしています。
