Tomizo Jinno
動画制作会社と映像制作会社
反論もおありでしょうが
大別して傾向を分析すると、という前提ですので「うちは違う!」という方は気分を害さないで下さいね。
「動画」と呼ぶ人たち
ホームページ制作のお仕事や、ソーシャルネットワークを利用したビジネスをされているIT系業種のみなさんの多くは、ムービーのことを「動画」と呼びます。ページに掲載するムービーはホームページやタイムライン全体を構成するパーツのひとつとして、ほかの写真やイラストと同格のワンピース。すなわち「静止画」に対する「動画」という認識なのだと思います。
動画というと、ファイルのように1コ、2コと数えられる平面の連続のように感じるのは僕だけでしょうか。では、映像制作会社はどう考えているか。
「映像」と呼ぶ人たち
映像というのは時間軸を持っていて、視聴者に時間の流れに沿って変化し続ける「経験」を提供する、一定の幅とかなりの長さを持った三次元物体、のような感覚を私たちは持っています。なんだか、よくわかりませんよね。頭の中がいつも三次元なんです。って、これもよくわからないか・・・。
でも、あなたがつくりたいものが動画なのか映像なのか、なんてことをあなたが思案する必要はありません。私に相談いただければ、どちらにも対応いたします。というか、映像制作会社は動画=映像と考えて仕事していますので、どちらもOKなんです。
