Tomizo Jinno
不要不急の映像制作の代わりに入社式中継
生中継・録画&配信
新型コロナウィルスの流行に対する対策の拡がりによって、廃案になったり延期になったり、映像制作案件は軒並み蜘蛛の子を散らすように逃げて行き、その代わりに舞い込んでくるのは「入社式代わりに社長のメッセージを録画して公開」とか、「○○式典をストリーミング中継」して欲しいという問い合わせ。
突然やってきた未曾有の事態だが、有難い限りだ。
まさにテレワーク
撮影後の編集などはパソコンさえあればできるものも多いので、自宅で行えば良いし、試写もWEBを経由してやりとりできてしまう。
今流行の?リモートワークとかテレワークというのが有効な業界ということはできる。
撮影現場は避けられない
がしかし、現場にいくスタッフたちにとっては、かなり気を遣う作業となり負荷も大きい。何よりも感染リスクが昂まることがいちばん不安だ。もし、今社内で感染者を出したら、会社はしばらくお休みにするしかない。万全の注意をしての撮影となる。
ご注文お待ちしています
それにしても、映像制作案件というのは、発注企業にとっては「不要不急の仕事」に分類されるものなのだなあ、とつくづく思う週末である。
