Tomizo Jinno
スポーツ広報と映像・動画制作
あなたはどんなスポーツを愛好していますか?
最近はYoutube等を通じて、あらゆる分野のスポーツが動画で見られるようになりました。素人カメラマンのものが多いとは言え、自分が好きなスポーツを映像で見られるというのは嬉しいことですよね。同時に今では様々なスポーツ団体や競技会がFacebookページ等のソーシャルネットワークを通じて、かなりしっかりと広報活動を行う団体が増えてきました。しかし、まだまだそのための専任担当を置いているケースは稀です。
広報専任スタッフは稀有
おおかたが競技運営業務と兼任で、片手間でやっている(やらされている)場合が多いようです。旧態然とした団体には「勝手に情報を流すな」「そんなもんいらん」という年配の役員が上層部にいることが多く、そういう団体では広報だけをやっていることなど毛頭許されません。こうした広報活動が適切に運営されないスポーツは、いつまでもマイナーな世界から抜け出せないことを知るべきでしょう。
スポーツはみんなのもの
こんにちのスポーツ大会、競技会は運営者や参加者だけのものではなく、幅広い全国(世界も?)のファンに支えられて存在しています。またボランティアで組織されていることが多いとはいえ、主催・運営の主体となる団体である以上、社会的な責任は一般団体と何ら変わりなく負っています。関係者だけでなく一般の外部の人たちにも、広く認知せしめ、情報共有することは運営者の責務とも言えます。
広報の役割はコミュニケーション全般
オリンピックやヨットのアメリカズカップの広報、放送体制の例を見るまでもなく、広報の範疇は一般企業のそれと同様に、「アナウンス」「インフォメーション」「ライブレポート」「記録」「リスクマネージメント」そして「プロモーション」「コミュニケーション」「デザインマネージメント」とたいへん多岐に渡っています。
運営の中枢に直結する必要が
それらを一手に引き受ける広報責任者には、コミュニケーション能力の面で特異な資質とスキルが求められます。その上で団体や競技運営トップの側にいて、競技周辺の情報をすべて掌握し、認識の統一を図り、情報公開していく重責を担っていると同時に、大きな権限が委ねられます。内閣で言えば官房長官のようなものですね。
マイナースポーツのままでいいですか?
スポーツマネージメントを学問的に学ぶと必ず言われているのが、マイナーなスポーツ競技には「仲間内でしか情報共有しない、する気がない」という、共通した状況があるそうです。あなたの愛好するスポーツの世界の情報は開かれていますか?閉じていますか?
映像は非常に多くの情報を一度に拡散できるという特性があると同時に、それは一歩間違えると、そのスポーツをネガティブなイメージへと誘導してしまいます。私たち映像のプロは広報のプロでもありますので、安全、安心なコンテンツを適切なタイミングで拡散します。あなたの愛するスポーツが、マイナーから抜け出せないとお悩みなら、どうぞご相談ください。
