Tomizo Jinno
オープンデータインベスティゲーション
ネット上に無数にアップされる画像、映像
様々な場所から様々な立場の人が、意図的であるかないかに関わらずアップされた画像、特に映像(動画)からは、それが撮影された場所、時間にそこで何があったか、起こったかを読み取れるので、それらを利用してネット技術や計算技術を駆使して「捜査」を行うことを、こう呼ぶことを今日、NHKを視て知りました。
僕も捜査官になれる?
なんだ、そんなこと随分以前からやってたじゃない・・・と僕は思ったわけです。友人が海外旅行に出かけて、1カットの写真だけ掲載して、そこがどの国のどこかも書かないような時でも、僕は画像を隅々まで見回し、そこに映り込んだほんなささいな情報から辿って、おおかたその場所がどこであるかを正確に当てることができます。映像を仕事にしているわけですから、映像の細部まで気を配るのはオハコです。
誰にでもできる
ほんの小さな店の看板からどの国か見当をつけ、都市なのか地方なのか、建物のかたち、地形などからいくつかのアプローチを見つけ、Googleアースから場所をみつけ、同様の場所で撮影された別の画像を検索して、それが間違いないかどうかを確認する・・・みたいなことは、誰にでもできることだと思っていましたが、今はそうした技術で報道機関や捜査機関で仕事ができるんだそうです。相当の特殊技術なのですね。
映像業の転職先?
映像制作業界も今は未曾有の大不況です。映像制作業からこうした業界への転身もあるかも知れませんね。
