• Tomizo Jinno

すれ違い頻発の動画制作コミュニケーション(その3)

BtoB動画制作行程で起こるお客様とのすれ違い・事例2


「修正」と「変更」

撮影を終え、編集ができると、いちどその段階で「試写」をします。未だ音楽やナレーションを挿入していない段階ですが、ファーストインプレッションは大事ですので、最近では仮に音楽を入れ、ナレーションは自分の声を吹き込んで、なるべく完成形に近い形でご覧いただくようにしています。

「編集」は予め承認を得ているシナリオに沿って行います。ですので、シナリオ通りに編集してあれば問題ないはずなのですが、試写をすると必ず「ここのテロップを、●●に修正してください」というような注文を頂きます。

「わかりました、テロップの変更ですね」「はい、修正お願いします」というやりとりは、実際にはしませんが・・・。

シナリオの変更は修正ではありません。あくまで変更ですので、建築で言えば「設計変更」、コンピュータプログラムで言えば「要件定義書の変更」で、本来ならば追加料金が必要なのですが、あまり尺定規なことも言いにくいので、ひとまず「わかりました」と黙って変更に応じます。ところが、これに味をシメて「じゃあついでに、ここも・・・」と言われるということが、往々にして発生しますので、要注意です。


修正は弊社の瑕疵に対して行う

シナリオに書かれていることを間違えて行ったことを直すことを「修正」。これはどうみても制作会社のミスですから、無料で素早く修正する義務があります。


変更はお客様の意思変更

シナリオに書かれていることを変えるわけですから、制作会社に非はありません。それによって発生する作業やコストは本来はお客様が追加負担する、というのが正論です。


でも、工程が見えない

我々は、こうしたことが起こることは百も承知していますから、必ず予めお客様に説明してご納得いただいてから、制作作業に入ります。しかし、撮影、録音以外の制作工程にお客様が立ち会うことは少ないので、目に見えていない作業プロセスは、どうしても想像が及ばず、作業者の手戻りの痛手は、なかなかご理解いただけません。


「一緒に制作している」が大事

「変更による手戻り」は、見積段階でこうした費用も積算に含めている、というのが最近です。そもそもお客様にシナリオの段階で最終形の映像を想像して、その可否を決めてください、というのが無理というもの。

お客様にこの「修正」「変更」の違いをわかっていただきたかったら、「お客様に、できるだけ制作プロセスに参加してもらう」しかないと思います。「一緒に制作している」ということで、作品に対する愛着も生まれ、その評価も違ってくるのですから。


すれ違い頻発の動画制作コミュニケーション(その3)

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