• Tomizo Jinno

すれ違い頻発の動画制作コミュニケーション(その2)

BtoB動画制作行程で起こるお客様とのすれ違い・事例1


「用語の定義・前提が違う」

これは、とてもよくある出来事です。私たちはこの世界で生きてきていますから、業界外の人たちが私たちが使う用語について、私たちと異なる理解をしていることを概ね知っていますが、ときどき思いも寄らない事件が起こります。


「周年映像」

会社創立50周年とか、開業100周年という節目には、多くの企業がそれを記念して式典やパーティを開催し、同時に社史や記録映像などを制作します。「周年映像」と言われれば、私たちはまず「社史を振り返り、現在の会社を紹介し、未来を語る」というのが定番中の定番と考えます。

しかし、周年事業となれば「社史の映像版」以外にも、「周年式典会場で放映するオープニング映像」「周年式典会場で放映する会社紹介」「周年式典会場で放映する会社のビジョン」「周年式典の記録映像」など、何種類もの細分化したコンテンツが必要になる場合もありますので、我々の業界ではドル箱行事ではあります。


まず、どれをつくりたいか

もちろん、上記のバリエーションについてご説明して、このうちどれを制作なさりたいのか伺います。その時のご要望は「周年動画をつくりたい」「尺はせいぜい5-10分」「明るい会社のイメージを伝えたい」とおっしゃるので、「周年ということでしたら、普通はまず、これまでの会社の歴史を振り返るのですが、社歴100年ともなりますと、30分を超えるような長尺になることもあり、ご希望の尺に抑えるには「出来ごと」を整理する必要があります。経営層の方々の承認を得るのが大変な作業になるかも知れません」と申し上げると、「それはなんとかします」とのこと。「では他社で類似の映像が公開されていないか、探してみます」と席を辞しました。

帰社後、YouTubeでサーチしていくつかの好適事例を見つけ出し、メールでリストをお送りしました。

ところが、返信がちっともいただけません。お忙しいのかなと思い、しばらくは控えていましたが1週間経ってもメールは来ません。で、電話をしてみました。

ご本人がお出になりました。開口いちばん


「ぜんぜん違います。こういうのお得意じゃないのですね。もういいです」ガチャン。


周年動画とは?

僕は社歴を短く振り返った後、現在の会社案内+ビジョン、しかも10分以内のコンパクトな内容、で見つけたサンプルをお送りしたのですが、ご担当は、とくに社歴を振り返るというものではなく、今の会社のイメージアップになる映像を作りたいと思っておられたようです。

つまり「周年を期に制作する企業PR」ということだったのだと、自分の至らなさを反省しました。しかし、その後完成した動画がサイトに上がって来ないところを見ると、あの計画は実現しなかったのでしょうか。


すれ違い頻発の動画制作コミュニケーション(その2)

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