• Tomizo Jinno

「広告」のための商品映像撮影の難しさ

Updated: Oct 19

テレビCMに映る「商品」の多くがCG

自動車のCMを見ると、そのCMの中を走るクルマのほとんどがCGです。新車のCMはその実車が世に無いうちに制作しなくてはならない、とか発表前でひと目に晒せない、という理由の場合もありますが、多くの場合は、制作者がCGの方が思い通りのクルマを表現できる(と考えている)からです。たしかに質感といい反射といい、すごくリアルで美しいですが、野外の公道であんなに綺麗に撮れるというのも不自然なので、どこかツクリモノっぽさは否めない、と僕は思っていますが・・・。


商品のパッケージ

商品の見た目は、その商品の印象を決める大きな要素なので、クライアントも画面に映る商品外観の質感には非常に気を使います。特に化粧品などの美容モノは非常に拘ります。我々映像制作者もそのことはよく知っていますので、CMの撮影であれば相応のスタッフと機材を揃え、事前のテストも行います。化粧品メーカーの広告担当の方は、数多くの現場を見てきていますから、そこに手を抜く制作会社ははじめから相手にしません。そこで実際には、撮影現場のモニターで商品の映りを完璧に確認することは難しいため、事前、事後どちらもチェックや修正のし易いCGで制作しています。こうしたCG技術は非常に高度なものですが、スタジオ撮影で失敗するよりはコスパが良いということもあります。


背景の中に置く商品撮影

例えば高級腕時計とか美術工芸品のPRのための映像制作をする時に、やはりその質感表現は非常に重要です。背景空間のイメージも加えて、より品質を感じさせる映像に仕上げるのが常套手段です。この場合、商品と背景両方の質感、空間印象を創作しながら撮るわけですから、なおさら難しい技術です。また、撮影場所の探索、選定、使用交渉。インテリアコーディネイト、照明設置など、非常に多くの解決課題も立ちはだかります。


WEB動画にテレビCMと同じレベルの映像品位?

いわゆる「カタログ写真」は、キレイに撮れていますが、一般的にベタ明かりです。シチュエーションに商品を置き、印象的な陰影の中で撮る映像とはベツモノです。そこに更にモデルやタレントが入れば、もっと難しくなります。写真は静止画ですから、一方向からだけ完璧にすれば良いですが、ムービーはカメラが向く範囲テ全てに気を使わなくてはなりません。テレビCM並みの映像品位をWEB動画予算でつくるのは無理なことです(ローカルCMやテレビショッピングのレベルは別です)。

高級商品広告映像の撮影は、カタログ用の商品撮影とは、次元が異なる仕事であることをどうぞご理解ください。

「広告」のための商品映像撮影の難しさ

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