top of page
Search
  • Writer's pictureTomizo Jinno

「動画」は誰にでも作れます

ショートムービーは誰でも簡単に作れます

パソコンを買えば今では大概、動画編集アプリがバンドルさています。付属してなくてもネット上を探せばフリーウエアもゴロゴロしていますので、ビデオカメラさえ持っていれば、いえ、デジカメやスマホでさえ今ではHDで撮影できますから、ちょっとだけ根気を出して編集ソフトの使い勝手を覚えれば、ショートムービーは誰でも簡単に作れちゃいます。

初めのうちはカットの繋ぎで!

その時、ぜひ覚えておいて欲しいのは、初めのうち(10本くらい完成させるまで)カットとカットの繋ぎは原則として「カット繋ぎ」で編集すること。そうすると、自分が撮影した動画素材や写真の「使いやすさ」「使いにくさ」を実感でき、次の機会にはどういうサイズで、どういう構図や表情が欲しいか、パンやズームをする時は前後の「止め」が何秒あるべきか、どう撮るべきか、ということを反復トレーニングできるからです。カットで繋ぎスムーズにシーンを構成するにはそれなりに法則性に沿う必要がありますが、オーバーラップやワイプなどのエフェクトで繋ぐと、どんなカット同士もなんとなく繋がってしまいます。ノリのいい音楽をかぶせれば、それだけでも気持ち良いでしょう。でも視聴する人から見ると、シーンの意図が曖昧だったり不明だったり、撮影場所や事象の全体像が掴めない、もやもやとした気持ちにさせられちゃうものです。

映像の文法

カット繋ぎ、OL、ワイプなどの繋ぎ表現と、アクション繋ぎ、モンタージュといった繋ぎ技法を様々に組み合わせてみることで、映像の文法が体得できるはずです。普段テレビドラマや映画を見ていれば誰でも無意識に知っているものですので、意識して編集しみると、その法則性に気付くものです。それほど難しいことではありません。

自分の映像作品がワンパターンだなあ、と思っているYouTuberのみなさんも是非挑戦してみてください。個性やオリジナリティは、基本原則を覚えた上で磨いていくのがカッコイイ、と考える僕はおやじかなあ。


「動画」は誰にでも作れます

bottom of page