Tomizo Jinno
Jun 18, 2018

制作管理がたいへんな映像企画

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Edited: Jun 18, 2018

制作そのものと同等、あるいはそれ以上に大変な作業が付随する仕事

たぶん企業からのオリエンテーションでは「わが社の100周年を記念する動画を提案してほしい」というテーマが与えられたのではないかと想像するけれど、それに「映像の題材には現在販売中のすべてのジャンルの新商品を入れること」とかの縛りが入ると、とたんに企画の管理作業、制作の管理作業が膨大なになります。

 

企業の商品開発部門はたぶん商品、ジャンルごとにチームができていて、その商品については、そのチームの長の承認を必要とするでしょう。登場する商品が10あれば、十人の責任者に内容の事前確認、できたものの承認手続きも必要でしょう。

さらに「で、わが商材については、どうやって100の文字を表現してくれるのですか?」と訊かれれば、絵コンテも添えて具体的に事前説明も必要でしょう。

 

それぞれの商品のコンセプトは微妙に毛色が違うでしょうし、それぞれの長の趣味嗜好も異なるわけですから、それらを寄せ集めた時の全体のトーンバランスも調整しなくてはなりません。

できあがってしまってから見せて「だめ」と言われたら、再制作になってしまうので、予算がどんどん膨らみます。そうならないために事前にイメージの擦り合わせをしておくわけですが、この擦り合わせのための資料づくりは結構なお金が掛かります。

大企業の各担当者に「偶然撮れた映像で編集します」などというわけには行かず、「必ずこういう画像を撮影して、こういう映像を作ります」と言わなければなりません。あらゆる要素を周到に検討、準備しなくてはならないからです。

 

いずれにせよ、どういう工程を組み立てて仕事をしようと、こうした「創作」部分が多い映像制作は、骨が折れる仕事だということは覚えて置いて欲しいと思います。

 

 

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    手前味噌ですが、株式会社映像設計がつくったインフォグラフィックスムービーです。 とかく難解な保険商品を「動く図解」で説明しています。 ここにシェアした「介護・認知症保証」篇(ほかに12篇あります!)は、なんと7′35″もある作品ですが、たぶん視聴ターゲットになり得る方だったら最後まで視てしまうのではないかと思います。 インフォグラフィックスムービーでいちばん大事なのは「シナリオ」です。難解なテーマをすんなり腑に落ちる論理展開で構成しました。どうぞご覧ください。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    構成も演出も非常に安定していて、隙がないつくり。 なによりも出演者を厳選して、しかもちゃんと新規に撮っている映像ばかり(と推察)。 こうした仕事の要はプロデューサーの力量とクライアントとの信頼関係。 ところで、一般の目からは、こうしたいい仕事をした人が誰なのかななかわからないこの業界。そこんところなんとかならないものだろうか。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    「週刊」などと銘打っておきながら、めちゃめちゃ久しぶりの投稿。 こちらのような巨大な企業体の企業紹介となると、様々な産業であるばかりでなく世界中にネットワークが拡がっているので、映像もめちゃめちゃ広範囲な取材が必要になる。 だから、たぶんこういう映像の場合、過去に撮った映像を集めて編集するのだろう。だが、この映像に使われているカットはどれもカッコよく、品位も揃っているので、まさか全部新規撮影!?いやいやいくらなんでもそれはないだろう・・・羨ましすぎる。 構成もシナリオもオーソドックスそのものだが、オーソドックスが作れる人材も少なくなったんだろうなあと思う。だってもうみんないい歳だから。

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