Tomizo Jinno
Jul 13, 2018

学習教材として動画(映像・ビデオ)をつくる

0 comments

Edited: Jul 13, 2018

映像屋は難しく考えすぎる傾向があるけれど

こちらの映像がそうであるように、ほとんどの学習教材ビデオは、こうして先生を1ショットで捉えて、先生が授業(講義)をしている様子を撮るだけというスタイルです。

撮った映像を「切って」「繋いで」「タイトル」「字幕」を入れる程度の編集で済みます。

ちょっと予算があると、ここにCGやアニメで動く図解が入ったりします。

 

ところが、学習教材としての映像を制作したい!と映像制作会社に相談すると、多くのプロデューサー、ディレクターは、こうした企画では申し訳けないと考え、学習内容を模擬的に実験して見せたり、ロケをして実証映像を撮ろうとか考えて、制作見積書はどんどん大きくなります。発注者にとっては大幅な予算オーバーなので、結局その制作会社には発注せず、自分たちでコツコツ作ろうという流れになります。

 

映像のプロは学習とか解説とかいうと、すぐにピタゴラスイッチ(NHKの番組)みたいに、映像を作り込みたくなってしまうのですね。

だって、先生のワンショットを撮るだけで、せいぜい字幕を入れるだけ、というのではそのくらいのことは今時プロじゃなくもできますし、内容の良し悪しは90%先生の良し悪しで決まっていまうからです。ディテクターは単なる現場監督兼編集マンになるだけ。「せっかく映像作るなら、映像の力はそんなことじゃない」と考えちゃうのですね。

 

実際、今日シェアした映像も先生の力が80%で出来上がっていると思います。

ただ、この映像の場合20%はディレクターが手慣れているというか、経験がけっこうあって、ツボを押さえたタイミングで文字を出し消ししていることと、先生の喋りをどんどんつまんでいる(無駄な言葉や間を削除しちゃってる)ところです。

これによって視聴者は、言っていることがすんなり入ってきます。リズムよく進行するって、授業にはとっても大事。冗長感は学習意欲がすぐに下がります。

 

たんなるワンショットで先生を撮る学習教材であっても、ちゃんと工夫するスタッフで作った方が、やっぱりいい。という事例ですね。

New Posts
  • Tomizo Jinno
    Oct 15

    手前味噌ですが、株式会社映像設計がつくったインフォグラフィックスムービーです。 とかく難解な保険商品を「動く図解」で説明しています。 ここにシェアした「介護・認知症保証」篇(ほかに12篇あります!)は、なんと7′35″もある作品ですが、たぶん視聴ターゲットになり得る方だったら最後まで視てしまうのではないかと思います。 インフォグラフィックスムービーでいちばん大事なのは「シナリオ」です。難解なテーマをすんなり腑に落ちる論理展開で構成しました。どうぞご覧ください。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    構成も演出も非常に安定していて、隙がないつくり。 なによりも出演者を厳選して、しかもちゃんと新規に撮っている映像ばかり(と推察)。 こうした仕事の要はプロデューサーの力量とクライアントとの信頼関係。 ところで、一般の目からは、こうしたいい仕事をした人が誰なのかななかわからないこの業界。そこんところなんとかならないものだろうか。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    「週刊」などと銘打っておきながら、めちゃめちゃ久しぶりの投稿。 こちらのような巨大な企業体の企業紹介となると、様々な産業であるばかりでなく世界中にネットワークが拡がっているので、映像もめちゃめちゃ広範囲な取材が必要になる。 だから、たぶんこういう映像の場合、過去に撮った映像を集めて編集するのだろう。だが、この映像に使われているカットはどれもカッコよく、品位も揃っているので、まさか全部新規撮影!?いやいやいくらなんでもそれはないだろう・・・羨ましすぎる。 構成もシナリオもオーソドックスそのものだが、オーソドックスが作れる人材も少なくなったんだろうなあと思う。だってもうみんないい歳だから。

映像を制作するなら名古屋WEB動画制作所。VPやCM、プロモーション映像の企画制作で22年の実績を誇るプロダクション

株式会社映像設計が管理運営するWEBマーケティングサイトです

〒460-0007愛知県名古屋市中区新栄二丁目4番5号東和パークビル西館401

​tel.052-262-8415 Fax052-262-8418

© 2015 All right reserved by Eizo Sekkei Co.,Ltd.