奇をてらったり、炎上を狙ったりしない
この映像は企画も演出も撮影もプロの仕事として素晴らしいと思った。
お猿さんの目や表情、しぐさがこれほど擬人化できることを、この企画を考えた人はもともと知っていたのか?想像したのか?偶然なのか?
たぶん知っていて発案したのだと思う。撮影プランも演出も計画的に練られているように見えるから。
それにしてもよく撮ったなあ。
随分以前だがテレビCMの企画に猿を出演させたのだけれど、スタジオセットの裏側に逃げ込んだり、怒りまくったり・・・。夜中になっても撮影が終わらず「2度と猿は使わない」と心に誓った思い出が、僕にはある。
ところがこの動画はどうだ!
あまりに意図にハマった猿芝居!?(もちろんいい意味)
もしかして撮り上げられた素材を見なが構成を考え、コピーを考えたのか?
お猿さんのなんと可愛いことか。
演出家もカメラマンも、このお猿さんを愛してしまったに違いない。