プレゼンターによって内容まちまちは起こらないし
いい会社だなあ〜と思わず最後まで観てしまった。
冒頭のアニメがすでに実は求職者の選別になっていて、こういうアニメに興味が湧かない人、この関所を越えてこない人はバンダイには向かないということ。うまいなあ。
中盤からのインタビュー構成は常套手段ではあるけれど、人選がいいのか、夢のある社員さんたちが集まっていて、それを会社が支援している様子を彷彿とする内容。これもそつがない。
実際のオフィスのインテリアが統一感あるカラーコーディネートがされていることもあるだろうけど、映像の背景もカラートーンのバランスがよく、映像コンセプトのイメージづくりをアシストしている。
こうしたリクルートビデオは、企業コンセプトや社風を知りたい求職者に対し、過不足なく、嘘っぽさなく観せることが大事なのだけれど、結局は実際の社員さんたちの魅力が集まって社風をつくっているのだから、肝心なのはやっぱり会社の実態。
どんな会社でもこの手法でうまくいく、というものではない。