Tomizo Jinno
Aug 2, 2018

ハイエンドな映像はデザイナー・アーティストの領域に

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昔はカメラが回せる、編集ができる=映像がつくれるだった

シチズン、しかもバーゼルショーのための映像。

弊社も作っていたんです、20年前は(笑)

 

当時はまだ撮影も編集もアナログ、つまりテープ収録、テープ編集。

編集技術のいちぶにデジタルが使われていたけれど、特殊な編集や3DCGの制作過程だけ。

だから、時計などの仕組みやデザインを表現する3DCGがちょっとかっこよく作ることができれば「すごい!」と言われたものです。

 

このフルCGの動画の中にもあるような、時計をパーツを全部分解して、レイヤー状から1つこの時計に収斂していくような映像は、当時も定番の「時計表現」でした。でも、この映像に比べたら笑ってしまうような粗っぽい画像でした。

 

現在のスタンダードを解像度1,920×1,080(FHD)として、この技術進化によって当時と今、何がいちばん大きく違うかと言えば、それは「デザインの表現力」。

640×480の世界では「デザイン」に制約が多すぎて、極論するとデザインなんか表現しようが無かったけれど、FHDになるとデザイン抜きには表現が完成しないのです。

 

しかも画面の情報量も約7倍になる。

このことが何をもたらすかというと、当時に比べて7倍の情報精度が求められるということ。言い換えると、当時は今の7倍いい加減な理解で映像を作ることができたけれど、今は当時の7倍ちゃんと勉強して理解しないと、映像が作れないのです。

 

よくわからないですよね、こう書いても。

簡単に言えば、バカでは作れないということです。

映像を作る「技術」以前に「知性」と「デザイン力」が必要。

さらに表現が抜き出るための「アート感覚」も無ければ、解像度の高い映像はむしろダサくなります。

ここまでの領域になると、その領域に特化したクリエーターさんたちの手を借りなければ手が出ません。

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  • Tomizo Jinno
    Oct 15

    手前味噌ですが、株式会社映像設計がつくったインフォグラフィックスムービーです。 とかく難解な保険商品を「動く図解」で説明しています。 ここにシェアした「介護・認知症保証」篇(ほかに12篇あります!)は、なんと7′35″もある作品ですが、たぶん視聴ターゲットになり得る方だったら最後まで視てしまうのではないかと思います。 インフォグラフィックスムービーでいちばん大事なのは「シナリオ」です。難解なテーマをすんなり腑に落ちる論理展開で構成しました。どうぞご覧ください。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    構成も演出も非常に安定していて、隙がないつくり。 なによりも出演者を厳選して、しかもちゃんと新規に撮っている映像ばかり(と推察)。 こうした仕事の要はプロデューサーの力量とクライアントとの信頼関係。 ところで、一般の目からは、こうしたいい仕事をした人が誰なのかななかわからないこの業界。そこんところなんとかならないものだろうか。
  • Tomizo Jinno
    Sep 27

    「週刊」などと銘打っておきながら、めちゃめちゃ久しぶりの投稿。 こちらのような巨大な企業体の企業紹介となると、様々な産業であるばかりでなく世界中にネットワークが拡がっているので、映像もめちゃめちゃ広範囲な取材が必要になる。 だから、たぶんこういう映像の場合、過去に撮った映像を集めて編集するのだろう。だが、この映像に使われているカットはどれもカッコよく、品位も揃っているので、まさか全部新規撮影!?いやいやいくらなんでもそれはないだろう・・・羨ましすぎる。 構成もシナリオもオーソドックスそのものだが、オーソドックスが作れる人材も少なくなったんだろうなあと思う。だってもうみんないい歳だから。

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