若い頃、国鉄民営化後のJR東海の映像をたくさん制作していたので、鉄道系の映像にはどうしても目が止まってしまう。決してテッチャンではないのだが。 そしてこの映像は、最近では珍しい10分を超える尺を持っているので、そこも気になって最後までみてしまった。興味のある人には、むしろこの淡々とした構成も悪くないかもしれない。 最近必ず言われる「尺はできるだけ短く」というオーダーは、興味のない人まで惹きつけたいから。逆に、興味のある人には物足りない場合もあるので、そんなに短い尺に拘らずに、入れたいことは入れて、それを「ついみてしまう」ように構成するのが僕らの仕事だと、改めて思う。
top of page
bottom of page